会社員が知っておきたい開業届を出すメリットとデメリット
どーも、リュータです。
副業を始めたばかりだから、そんなに
利益が出ていないし、開業届はまだ提出
しなくても大丈夫と思っていませんか?
僕も最初は、開業届を出す必要はないと
考えていました…
でも、色々と調べていくうちに開業届を
出すことは難しくないし、月利3万円を
超える場合は必要になるので、さくっと
やってしまいましょう!
開業届を出さないと個人事業主となる
最大のメリットを受けられません…
開業届の書類作成には、30分もあれば、
完成してしまうくらい簡単です!
では、開業届を出したことによって、
何が変わるのかを紹介します!
・デメリット
1、失業手当が受給できない
もし、リストラ等で会社を退職し、
就職先が見つからない場合、1年間
失業手当がもらえるのですが、開業届を
提出すると対象外になります。
2、扶養から外れる可能性がある
配偶者の扶養に入っている場合には、
所得金額によっては、扶養から外れる
可能性があって、その場合は、
別々に納税が必要になります。
○メリット
1、確定申告で節税出来る
逆説的になっていますが、確定申告を
するたったそれだけで1.5万円の節税が
出来ます!
(最低税率で所得税5%、住民税10%の
合計15%となります)
通常は、利益=売上ー経費なのですが、
青色申告をしている場合は、ここから
65万円が引かれた金額が利益(所得)と
なります。
青色申告で10万円近く節税が出来ます!
開業届を提出して、個人事業主になる
ことでしかこの恩恵を受けらません!
2、損益通算が出来る
仮に副業で赤字になった場合、会社員の
年収との合計が出来ます。これによって、
所得税が減額となり、税金の還付を
受けられます!
サラリーマンの副業でオススメしている
輸入ビジネスではほとんど通算で赤字に
なることはないのですが、お金が戻って
くると考えると安心出来ますよね!
確定申告と聞くと反射的になんとなく、
「難しそう」とか「面倒くさい」と
感じるかもしれません。
僕もやってみるまでは同じように
思っていました・・・
毎月、きちんと経費の記入をしておけば、
何ヶ月も掛かるというものではないです。
僕の場合はふるさと納税の関係があって、
1週間くらい掛かりましたが、早い人なら
2〜3日で終わると思います。
複雑に見える確定申告ですが、少しの
手間を惜しまずにトライすると、
比較的大きな金額の節税が出来ます!
他の記事でも会社員への方へちょっと
得する情報を発信していますので、
ご覧になってみて下さいね(^ ^)